|
 |
2004/08/02 |
 |
 |
便利で使えるミニバン&ワゴン |
 | |
| ボルボ S40 & V50 で行く 秋田 男鹿半島の旅 |
|
 |
| 秋田で開催された ボルボ S40 & V50 の NA モデル「2.4」「2.4i」の試乗会に参加した。気になる NA モデルの仕上がりをチェックしながら、男鹿半島を存分に走り回ってきた。 |
 |
文 :河津 秀昭 写真:斉藤 敦
|
 |
 |
 |
 |
 |
| 今回は「V50 2.4i」と「S40 2.4」の 2 車種に試乗 |
 | |
 |
 |
 | NA の 2 グレードに試乗
秋田県は男鹿半島で行われた、ボルボ S40 & V50 の試乗会に参加してきた。ターボモデルであり最上級グレード「T-5」のインプレッション(右側のリンク「北欧からの新風 ボルボ S40&V50」を参照)は、以前お届けしたのだが、NA モデルである「2.4」と「2.4i」のレポートは初だ。
ここで簡単にグレード構成を確認してみると、S40、V50 ともにそれぞれ 3 つのグレードがある。ターボモデルであり 220ps を発生する「T-5」、170ps の NA モデル「2.4i」、140ps の NA モデル「2.4」というラインナップだ。
ライバルとなる アウディ A4 や、BMW 3 シリーズと比較してみると、その排気量がポイントとなる。A4 や 3 シリーズのベースモデルが 2 リッターなのに比べ、S40 と V50 は 2.4 リッターエンジンを搭載しており、パワー的に大きなアドバンテージを誇っている。
そして今回は、ちょっと趣向を変えて、男鹿半島の名所を案内しつつ、NA モデルの 2 車種の印象をレポートしたいと思う。 | |
 |
 |
 |
 |
 |
 | | |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| 「なまはげ」を実際に体験出来る男鹿真山伝承館に到着 |
 |
 |
 |
| 轟音とともに「なまはげ」が登場!思わずビックリするはず |
 | |
 |
 | なまはげを体験!
まずはワゴンモデルである V50 2.4i に乗り込み、秋田市内のホテルを出発。途中、他の媒体さんの V50 に抜かれたのだが、走り去る後姿が印象的だった。一目で"ボルボ"と分かる特徴的なショルダーラインに感心しながら、のどかな高速道路を北上していく。都会的な雰囲気のクルマかと思いきや、のどかな田舎の景色にも不思議とハマるデザインだ。当日はあいにくの空模様であったが、塗れた路面に不安を覚えることなく高速クルージングを満喫。あっという間に「昭和 男鹿半島 IC」に到着した。
高速を降り、最初に向かったのは「男鹿真山伝承館」。秋田、そして男鹿と言えば、やっぱり「なまはげ」!という単純な理由なのだが(笑)、この不思議な行事を実際に体験できるということで、真っ先に向かってしまった。海岸沿いから内陸部へ入り、適度なアップダウンと緩やかなコーナーが続く「なまはげライン」を進んでいく。「2.4i」に搭載される 170ps のエンジンは、レスポンスもなかなかのもの。パワーも十分で、上り坂でも何のストレスも感じなかった。
やがて、男鹿真山伝承館に到着。森の中に、見事な江戸時代後期の農家が再現されている。ここでは、なまはげ行事の保存・伝承を目的としていて、通年で「なまはげ」の実演が行われているのだ。家の中に入り建物自体に感心していると、轟音とともになまはげが登場!コント風の話と、ちょっとビックリする仕掛けが用意されていたり、20 分ぐらいの舞台は十分楽しめる。男鹿に来たら、「なまはげ」はハズせない、是非行くことをオススメする。方言が多少聞き取りにくいのはご愛嬌だ(笑) | |
 |
 |
 |
 |
 |
 | | |
 |
 |
 |
 |
 |
左:潮瀬崎にある「ゴジラ岩」と呼ばれる奇岩。特に夕暮れ時がオススメ! 中:入道崎にそびえる、北緯 40 度のモニュメント。ここからの景色は格別らしい! 右:男鹿温泉の入り口では、巨大な「なまはげ」がお出迎え。 |
 | |
 |
| |
 |
 |
 |
 |
 |
 | | |
 |
 |
 |
 |
 |
| 入道崎にある「美野幸」さん。男鹿半島の郷土料理である「石焼料理」を堪能出来る名店 |
 |
 |
 |
| これが名物「石焼定食」具材の入った木の桶に、熱した石を投げ入れ一気に沸騰させる豪快な漁師料理 |
 | |
 |
 |
 | 最北端の入道崎を目指す
お隣の「なまはげ館」を覗いて、なまはげゆかりの「真山神社」にお参りを済ませ、次の目的地に向かう。続いて向かったのは男鹿半島の最北端「入道崎」だ。なまはげラインを戻り、日本海を望む海岸沿いをひた走る。途中「潮瀬崎」に寄り、奇岩「ゴジラ岩」を発見。確かにゴジラに見えるが、思ったより小さい。ゴツゴツした岩だらけで、どこに在るか分かり辛いが、奥の灯台のほうに向かえば分かるはず。空が赤く染まる夕暮れ時が見頃らしいので要チェック。入り口の段差が大きく、クルマの底を擦り易いので注意が必要だ。
ここでクルマを、V50 2.4i から S40 2.4 に乗り換える。最高出力 140ps と、30ps のパワーダウンを心配したが、それほど問題は無い。徐々に勾配もきつくなり、細かいコーナーが続く、断崖絶壁の海岸線を軽快に駆け抜けていく。S40 と V50 は、明らかに今までのボルボとは違う、スポーティーな走りを楽しめるのだ。しっかりとしたボディとスポーティーな走りを楽しめるサスペンション、走りの実力も高い。
ワインディングを楽しんでいるうちに、あっという間に入道崎へ。お腹も空いてきたので、まずは腹ごしらえと向かったのは、石焼料理で有名な「美野幸」さん。メニューは色々あるが、ここは迷わず「石焼定食」を注文。豪快な料理ながら、見かけとは裏腹な上品な味に大満足。ここはオススメだ。
入道崎には、日本の灯台 50 選に選ばれた「入道崎灯台」や観光船、お土産物屋さんなどなどたくさんあるのだが、何と言ってもその景色が抜群らしい。。。が、残念ながら曇り空。この後、世界的にも珍しい火山湖を見下ろせる「八望台」と、「寒風山」にある回転展望台に向かったのだが、いずれも曇り空で絶景を楽しむことが出来なかったのは残念。
是非、今度は天気の良い時に来たいものだ。 | |
 |
 |
 |
 |
 |
 | | |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| ベースグレードである「2.4」も侮れない走りをみせてくれる |
 | |
 |
 | 気になるベストチョイスは!?
今回の旅は、1 日かけて男鹿半島を巡ってみた。抜群の景色(らしい)を楽しみながらのんびり走るのも良し、ペースを上げてワインディングを楽しむのも良し、とドライブには最適だ。見所も多く、ご飯もおいしい、残念なのは天気だけだった。。。
その代わりといってはなんだが、存分に走り回ることが出来た。そして分かったのは、S40 と V50 はハッキリと新世代のボルボを感じさせてくれる、レベルの高い仕上がりとなっていることだ。
「2.4」は冒頭にも書いたが、排気量からも分かる通り十分な動力性能であるし、「T-5」の余裕溢れるパワーも捨てがたい。正直悩ましいところだが、S40 なら「2.4」、V50 なら荷物を積んだ時の事を考えて「2.4i」を私なら選ぶ。 | | | | | |